11年間ありがとう。
今日は11年暮らした町で過ごす最後の夜です。
ここ何日か、ブログを書けなかったのは、
引越し作業があまりにも大変だったからです。
しかも途中で高熱を出してしまい、
夜中に救急病院に行ったりして、
なんにも余裕がありませんでした^^;
そんなこんなで今日が最後。
色んな思い出があり、感無量です。
引越しで色んな人に助けられ、
友や、親や、祖母。
私達夫婦は守られているな、と思います。
11年間ありがとう。
家にも魂が宿るというから、
家に言っておきたいことは、
2人と犬の暮らしには、広すぎたね。
上手に使ってあげられなくてごめんね。
でも私の人生にとって、
すごく意味深い家だったよ。
幸せな家だったよ。
おばあちゃんになっても思い出す家だよ。
たくさんありがとう。
次の家も、幸せにするよ。
ここでうちの犬が旅立ったから、
ときどきここに現れるかもしれない。
そんなときは、少し遊ばせてやってね。
そして、新しい家のほうに行きなさいと、
ママが待ってると、
促してあげてね。
地震から私達を守ってくれて、
ありがとう。
次の家族も幸せにしてあげてね。
ゆっくりと構築する40代
夫婦2人とも仕事を辞め、フリーになって1年。
その間ライターをしたり、福祉の仕事をしたり、なんにもしなかったりしてきました。
私の人生で1番、労働しなかった1年でした。
当然お金はありません笑
どうしよう…と思うことはあっても、精神的にはそんなに底にはなりませんでした。
ライターを専門として生計を立てることが、
何十万と稼ぐことが、
私に最適な状態なのか？と言えば、
違う気がしました。
引越しをもうすぐしますが、
実際に外での労働は、私に人脈を増やさせますから、外での労働も適度にしたいと思っています。
子供のいない人と、コミュニティを作りたい思いがあります。
その活動と、外での労働、ライター、セミナーへの参加など、
けして焦らず40代のスピードで、動いてみたいと思っています。
焦っても焦らなくても、
明日死ぬこともある。
セックス・アンド・ザ・シティの4人の友情の根底にあるものは、
魂がつながっている、と、
4人が思い合っていることです。
私もそんなソウルメイトを、
これからは必要だと思っています。
私と同じような人。
旦那しかいないこの状態を変えるために、
人や、活動、色々なことを構築していく、
40代にしていきたいと思っています。
友達の力
もうすぐ引越しをします。
友達に、引越しって大変だー、とグチをこぼしていたら、
友達は県外なのに、手伝うと言ってくれたのです。
しかも友達は、友達の友達も連れてデカいトラックで荷物を運んであげる、と言うのです。
ありがたやありがたや以外ありません。
私はその友達を信頼しています。
彼女は裏がありません。
大げさに話したりもしません。
真実を話すところがとても好きです。
力になってくれる友達。
彼女は30過ぎてできた友達です。
彼女は私より年下なのに、
そうだ、年下だ…書いてて思った笑
そういう差を感じたこともありません。
彼女の葬式に行くか、私の葬式に来てくれるか、
もうほんとにそこまで付き合っていきたいと思っているからね、と、
今度伝えようと思います。
縁起でもない、と旦那には、たしなめられてしまいましたが、
私のベースに、
「命が終わるその日まで」
という、何かテーマのようなものがある気がします。
友達の力で、引き上げられるし、
私も力を出して、彼女を引き上げてあげたい。
だからもう毎日、
いつ死んでも悔いは無い、って思えるほど、
私は好きな友達と、
好きな旦那がいるんです。
充分
そんな文句も出てくる時代になりました。
どこまでも、いつまでも生きることが幸せなのだろうか。
私の生命線は短いです笑
60歳ぐらいのところで切れています。
子供がいないとどうやら老後はさみしいものかと、不安にも思っていましたが、
老後に子供や孫と暮らす世帯の少なさを考えたら、
あまり変わらない？
友達増やせばいい？
そんなふうに思いました。
だけど旦那に先立たれたら、さみしいよな…
そう思っていましたが、
私が先立つ場合もある、と思うようになりました。
私の生命線、短いし。
最近は、私が先立ったら若い嫁もらいなさい、と、だんなに言うようになりました。
もらえ…ない気もしていますが笑
きれいな文章でなくてごめんなさい。
思ったとおりに書いています。
人生100年なら、
41の私が今思っていることなんて、
忘れているでしょう。
でも60ぐらいで旅立つのなら、
旦那と愛犬の寝息に挟まれながら眠りについていた、
あの日々の幸せを胸に、
旅立てそうな気がします。
ああ、充分だと、
あの時ほんとに、
思いましたから。
思い出を胸に生きていく。
私の人生はもうすでに、
充分です。
暗に隠された囲い
今週のお題「ホワイトデー」
えっと…40年も生きてくると、
イベントってもう飽き気味になるのがホンネな私です。
花見とか、紅葉とか、自然を楽しむことは飽きないですが、
はい、2月バレンタイン～、
3月ホワイトデー～10月ハロウィン～…。
消費する一方です。
私も、なんだかんだ目にすると買っちゃうから笑
それよりは、1度イベントをリセットして、
なんか新たに建設的で文化的なイベントを定着させてほしいかなあ、なんて思います。
いつだったか忘れたけど、
電気を使わないようにする日、とかありましたよね。
あんなかんじの…イベントとか。
LGBTの日である10月11日のカミングアウトデーとかも、
もっと子供達も交えて発展していってほしいイベントです。
とりあえずさわいでパーティー！っていうイベントは、
もう…年に2回ぐらいでいいでしょう笑
ホワイトデーを変えるとしたら？
その前にバレンタインも変えましょうか。
バレンタインは老若男女問わず、
誰にでも愛を伝える日にして、外国のように。
ホワイトデーは感謝を伝える日にすればいい。
父の日も母の日も敬老の日も子供の日もクリスマスも、
対象者がいない人はさみしい思いをする。
○○の日って、ちょっと考えさせられます。
ホワイトデーか…
私は、なんとなく女がバレンタイン、
男がホワイトデーという風潮になっているのが、嫌いです。
弱っている
ブログを書くにあたり、
楽しいことや、ライターのことも、
面白おかしくグチっぽいことも、
子供のいない生活のリアルさも、
書いていくつもりでしたし、
これからも書きます。
ですが慕っていた人の死や、
愛犬の死が重なり、
今、親の体調もよくありません。
神様は悲しいことを、
一気に私に渡してきたのか。
ここ毎日、私は、
眠るときに電気を消して、
真っ暗な中、
言い知れぬ不安を胸にためながら、
眠りになかなかつけずにいます。
愛するものがいなくなっていく、という、
わかっていたはずの、不安です。
少しうつっぽくなっているかもしれません。
だんなだけが、今の私には、救いです。
強くならなくてはいけませんね。
起こり得ないことでは、
ないのだから。
