kuureeの日記

アラフォー女ライターで、子供無し。考えずにやる嫁と考えすぎて終わらない旦那との日々や、私個人の考えを書いていきます。

前向きな「いつ死んでもいいように」

人生何が起こるかわからないので、

30越えたころから、前向きに、いつ死んでもいいように心づもりをしてきました。

40そこそこになってきた今、物の整理は大事だと痛感。

なんでこんなに抱えていたのかと思うほど。今年に入ってたくさんの物を捨てました。

10年前から捨てれなかった物や、考えてみれば要らない入れ物(これが場所取る)を、やっと捨てました。

「今まで」がどれだけ自分に必要なのか?

「今」必要で大好きな物は?

「これから」欲しいものは何なのか?

落ち着いて考えれば、物って厳選できる、と静かにわかり始めました。

 

捨てる、という意味で、私が観ていたドラマで印象に残ったシーンがあります。

富と名声のある年老いた女性がいました。

彼女は死期が近づくと、資産やトロフィーなど全て捨て、

死ぬ直前になると、最終的には着ていた服まで捨てながら、この世を去りました。

あっぱれです。

物やお金はあの世には持っていけないし、誰かが「処理」をしなくてはいけません。

誰かに迷惑をかけたくない、という思いよりもまだ底にある、

自分の中の思いです。

全ては自分の心の内に留めて、死ぬ。

私もいつ死んでもいいように、少しずつ片付けていくことを忘れないようにしたいと思います。

ぜんぶぜんぶ、前向きに。